このたびはご心配をおかけいたしました
皆様へ…ご心配をおかけいたしました。
11月1日の交通事故のあらましをご説明いたします。
ちょっと長文になるけど興味のある方はどうぞ。
昨晩は珍しく時間があったので寄居中学まで合気道の練習にいく。
若干寒かったが日中はピーカンだったのでバイクにまたがった。
練習が終わりエンジンをかけ寄居中を後に。
いつもなら海岸線をトンネルを通って帰るのだが、もしかして
女房がまだ残業しているかも…と余計なことを考え東中通りを突っ切り
西堀通り、東堀通りの交差点へ。信号は青、右折しようとする対向車の
日産キューブを視界にとらえながら当然トコトコと直進。すると!!
そのまま交差点ど真ん中までさしっかかった俺のダイナの横っ腹にキューブが…
ブレーキをかけたときにはもう遅く、けっこうな衝撃音を聞きながら
『うわっ、なにすんの~~~』なんて思いながら俺はバランスを崩し
ダイナとともにぶっ飛ぶ。バイクをかばうなんて余裕はなく身体は宙を飛び
自然と受け身をとって着地!!ダイナもアスファルトを削りながら停止。
おそらくどこかで頭を打っていたようで左右の視界がねじ曲がり脳震盪状態のなか
5分ほどで元に戻り見えたのがぐっしゃりねじれたエンジンガードのダイナでした。
脇で目撃していたおばちゃんが「犯人の車が逃げた~」なんて騒いでいたが交差点の曲がったところに駐車していた。
おばちゃんは親切に介抱してくれ、その場で座らされ20分後に救急車。
そのあとに警察。何か非常に遅いような気がした。なんてったて事故現場前が交番なのに。
救急車には初めて乗ったが横になることもなく座って怪我の状況を聞かれたが
その場では悲しいことに痛みのある場所がなく救急隊のお兄さんも「あれだけ吹っ飛んだのに無傷って不死身ですね」なんて言われ、脇にいた隊員さんに至っては「自分もハーレーのってるんですよ、ショックですね~、俺なら身を呈してバイク守るかも…」
それから緊急外来にいくつか連絡をしてくれたが、なんとすべて拒否。救急じゃないんだねって言ったら隊員も悲しくうなずく。「もっと重症ならね~」だって。結局相談の結果『家に帰りますか・・・』ということに。
救急車も去り、警察の現場検証も終わりやっと相手方が挨拶しに来たが見ると20代半ばくらいの青年で、助手席にいた職場の先輩らしき人と二人で平身低頭。
『いったいどうしたの?』って聞いたら『まったく見てませんでした、す、すみません』
と半泣き状態で平謝り。俺も困ったがなってしまったことはしょうがない。
っていうか俺のほうが泣きたい気分。
さらに、「保険は当然入っているよね」って聞いたら小さな声で「無保険です。」もう一回聞きなおしても同じく無保険。俺も二度目の脳震盪!!
その後警察からも案外冷たく、「このバイクどうすんの?ここに置かれたままじゃ困るんだよね。
あんた保険入ってるんだからレッカーとか頼めばくるんじゃないの?』まるで加害者のような言われ方。
そこで、しょうがなく伝家の宝刀、うちの奥様に連絡。「身体は大丈夫」って言ったら、すかさずレッカー車を手配。保険代理店に勤務している奥さんは損保の・・・それも事故受けやらなんやらもしている損保のエキスパート。鬼に金棒なのです。その鬼?(金棒でした)が現場に急行。くるなり気づいたら相手方と交渉がはじまる。やはり持つべきものは損保の神様。
ところがレッカー車が新潟市北区から手配したというわりにまたせすぎ。約一時間寒空の下、そろそろあちらこちら痛みが出てきた身体にはきつかった。
ここで相手方の助手席にいた先輩格の・・・風貌はドランクドラゴンの塚地くん・・・この人が異常に気が利き自販機であったかい飲み物を買ってきてくれたり路上に落ちていたバイクのボルトを2本見つけ「これとっておきました」などなど使える塚地くんでした。
そうこうしているうちにお待ちかねのレッカー車が23時過ぎ到着。あらかじめ連絡していたワカちゃんに無理を言ってハーネスを開けてもらい運び込み、悲しみと痛みとともに完了でした。
翌日・・・
朝一で整形外科にて検査全身レントゲンを撮り、結果地味な名称の診断書をもらう「打撲、ねん挫、打撲、ねん挫・・・」そのあとは病院の梯子で脳外科に。MRIで頭を見てもらった。異常なし。不死身でよかった。
午後からは一件お客のところに営業で顔だし2時間近く話が続き、その後事務所へ。
夕方痛みがだいぶで出てきて、なんと缶コーヒーが飲めない状態に。右の肩に激痛があり右腕が上がらなく、口まで運べず、じゃ、左手でと思ったら左手の親指に力が全く入らず缶コーヒーがにぎれないのだ。
それで午前に引き続き病院の梯子でかかりつけの接骨院へ。通常患部に電気をかけ、その後蒸しタオルで温めとどめにアイシング、それから症状に合わせテーピングやらなにやら・・・で、この日は事情を話しいざ治療に。凄いことになりました。ほぼ全身電気を当てまるで死刑執行みたい。それから蒸しタオル全身蒸しタオルを巻かれこれじゃ風呂に入ってるみたい。ってことはその後はお約束の全身アイシング?結局午前行った整形外科ではレントゲンを撮りその後治療は全くなく湿布薬を交わされ終わり。接骨院では靭帯の具合からなにからチェックし治療、テーピング。違うもんだね!!
結局、右の回転受け身を基本通りとったらしく右肩、右肋骨、右足首、そして首とアスファルトに接地した部分が
打撲になり左手は縁石か何かにぶつけたのだろう。いた~い!!
まあしかし、こんな怪我ですみ笑い話で終わるくらいでしたのでFBご覧の皆様ご心配おかけいたしました。
この度は大変な目に遭ってしまいましたね。
奥様のfbへの書き込み見た時はたまげましたわ。
こういう時のSNSは強いね。
しかしまぁ、救急も警察も随分な扱いだなぁ・・・
特に警察はひどいね。
ダイナはホント可哀想だけど、
強靭な鋼の肉体と、鬼?金棒?なGao様にnice!です。
by Alterna大安 (2011-11-03 14:33)
事故当日の夜、懲りずにバイクの本見ながら寝てたら金棒になぐられそうでしたわ。
by たかとび (2011-11-03 16:17)